『翔丸』(しょうまる)は、能條純一による日本の漫画。『コミックモーニング』(講談社)において1987年13号から1989年6号に掲載された。当初は不定期掲載、のちに隔週連載。同じく能條の『天の男』や『ゴッドハンド』に見られる「悪のカリスマ」を描いた系統の作品である。ストーリーは翔丸本人、あるいは関係者の回想とモノローグによる形を取られ、過去に起きた翔丸と「翔丸組」の活動が語られる。
「カッターを持った悪のカリスマ・翔丸」。カッターナイフで切ることにより相手を「洗礼」、心酔させる能力を持った「悪の天才」翔丸は、ズバ抜けた頭脳と智略をもとに、暴力による日本制覇を狙う。