『ジロがゆく』(ジロがゆく)は、真崎守による日本の漫画作品。
1969年から1971年まで『別冊少年マガジン』(講談社)にて第一部から第三部に分けた集中連載という形で掲載された後、主人公以外の登場人物、舞台や設定を変えて、いくつかの雑誌に1976年まで不定期的に掲載された。真崎守の代表作として最初に名前が挙がる作品であり、単行本も多くの出版社から長期にわたり刊行されている。なお、朝日ソノラマサンコミックスも講談社文庫も、別冊少年マガジンに掲載された「ジロのいく道」から「ジロ!ジロ!」までで完結(刊行終了)しており、その他のシリーズ作品(下記)について作者自身がブロンズ社真崎守選集『ジロがゆく』第3巻(1979年)のあとがきに記するまで、「ジロがゆく」と言えば別冊少年マガジン掲載分で完結というのが一般的な漫画読者の認識であった。