『数学ガール』(すうがくガール)は、結城浩による、数学を題材にした小説の書名であり、その後のシリーズ名でもある。2007年に第1作『数学ガール』が刊行され、その後、第2作『フェルマーの最終定理』、第3作『ゲーデルの不完全性定理』、第4作『乱択アルゴリズム』、第5作『ガロア理論』、第6作『ポアンカレ予想』が続いた。2010年12月時点でシリーズ累計10万部。2014年日本数学会出版賞受賞。
高1の春、入学式の後、「僕」は一人の少女に出会う。少女・ミルカは挨拶の代わりに数列を唱え、「僕」はその数列の続きで返答した。1年後、4月の終わりに「僕」はもう一人の少女に校門で手紙を渡される。高校に入学して間もない少女・テトラの書いたその手紙の中身は、「僕」に数学を教えてもらいたいという内容のものだった。
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