『SABER CATS』(セイバーキャッツ)は、山本貴嗣による日本の漫画作品。『コミックGENKi』(角川書店)にて1989年秋号から1994年9月号にかけて連載された。1995年5月のコミックス最終巻の際の加筆(30P)をもって完結。全24話。単行本はニュータイプ100%コミックスから全5巻。
21世紀後半、地球連邦政府は凶悪犯罪対策として大量の賞金稼ぎを公認し、世界は銃火器に溢れていた。女賞金稼ぎ「山猫のチカ」もその一人で、いつものようにハントレス稼業に勤しんでいたが、凶悪犯Dの901号に返り討ちに遭い、死にかける。謎の男・宿祢光から人工呼吸を受け息を吹き返すが、敵に何をされてこうなったか理解できないまま、謎の男が謎の技を使って凶悪犯Dの901号を倒すのを見て衝撃を受ける。その後も何かと付きまとい、ハントレスとしての失敗をフォローする宿祢光に辟易するチカだが…。