『1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター』(せんきゅうひゃくきゅうじゅうごねんのスモーク・オン・ザ・ウォーター)は、五十嵐貴久著の小説で、『1985年の奇跡』『2005年のロケットボーイズ』につづく青春3部作の最終作。ロックバンドを結成する主婦たちを主人公とする物語。2007年10月23日に双葉社より単行本、2011年6月16日に双葉社より文庫本が刊行された。
阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件の起きた1995年、44歳の専業主婦、井口美恵子は製薬会社勤めの夫・幸輔と高校受験に失敗し中学浪人の息子・真人の3人暮らし。悪友・友坂かおりの借金がらみによりコンビニでパートを始め、あるきっかけでかおりから「バンドやろうっ!」と持ち掛けられる。おばさん仲間を集めてバンドを組むことになったが、メンバーは一人を除いて楽器の演奏はど素人ばかり。目標は「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を完全演奏する事。家族には内緒で猛特訓の後、ひょんなことから息子が来年再受験する私立紅陽高校の阪神・淡路大震災チャリティーライブに出場することになるが…。
▼ 情報(Information) |
原作 | : | 五十嵐貴久 | 作画 | : | 富樫じゅん | 出版 | : | 秋田書店 | 掲載 | : | Eleganceイブ | レーベル | : | ALC・deluxe | ISBN | : | 9784253157384 | 最新刊 | : | 1巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | 1995nennosumo^ku.on.za.uo^ta^ |
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