『セントールの悩み』(セントールのなやみ、A Centaur's Life)は、村山慶による日本の漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメ。第8回龍神賞(銀龍賞)の受賞作品で、『月刊COMICリュウ』(徳間書店)にて2011年2月号に読み切りとして掲載後、2011年5月号より連載中。『COMICリュウ』のWEB版やアンソロジーである『けもも』にも掲載されている。また単行本2巻には『けもも』に掲載された、同作者による『人面犬の恐怖』も収録されている。『月刊COMICリュウ』の連載作としては初めて連載話数が100話を突破した作品であり、2022年4月時点のシリーズ累計発行部数が150万部を突破するなど、リュウコミックスレーベルの作品としては最もロングセラーを記録している[徳 1]。2016年12月にアニメ化企画が進行中であることが発表され、2017年7月より正式にテレビアニメ化されている。
君原姫乃はごく普通の女子高校生である。周りの友人と一緒に高校生活を楽しんでいる。ただ一つ違っていたのが、ケンタウロスの姿であることだけ。そんな彼女を主人公に日常が描かれている[16]。