『聖・はいぱあ警備隊』(せんとはいぱあけいびたい)は、森生まさみによる少女漫画。『LaLa DX』(白泉社)にて1993年から2000年まで連載されていた。コミックス全11巻が発売されているほか、全5巻の文庫版も出版されている。
共学校になったばかりの私立東郷高校へ入学してきた主人公、梨本つぶらは、気の強い性格が災いして入学初日から上級生に絡まれていたところを助けられる。彼は全校生徒1,200人のうち20人の女子を守る風紀委員会、通称「はいぱあ警備隊」の隊長(委員長)である高屋敷昴だった。自分を助けてくれた高屋敷のことが気になって仕方がないつぶらだったが、とにかく天の邪鬼な性格の彼女はなかなか本音を言うことが出来なかった。対する高屋敷もつぶらのことが気になっていたが、彼は彼で純情すぎ、自分の気持ちをなかなか理解することが出来ないでいた。