『ソールトリガー』(SOL TRIGGER)は、2012年10月4日にイメージエポックより発売されたPlayStation Portable用ソフト。『最後の約束の物語』『ブラック★ロックシューター THE GAME』に続くイメージエポックの「JRPG」レーベルタイトルである。『ブレイドオンライン』にて2012年6月から2013年3月まで吉岡榊作画の漫画版が連載された。
神機教会からの神の神託の元に『神民』と呼ばれる人々が暮らす国『カイゼルハルド』。一見平和そうな神民の生活は、実は教会が悪しきものとして迫害している『光ノ民』の犠牲によって成り立っていた。『ソール』という『生命の力』を操る光ノ民はその力に目を付けられ自分達の国を滅ぼされ、ソールをカイゼルハルドの生活や軍事に使われるエネルギーとして利用されるためにソールを搾取されるだけの存在として生かされていた。ソール確保のための光ノ民狩りは時代を下るにつれ苛烈さを増し光ノ民の人口は激減し、神政暦740年、この事態に不満を抱いた光ノ民の一部は反体制組織『ソールトリガー』を結成。光ノ民の自由と平等を求めてレジスタンス活動を開始した。今作は約100年前の物語を読むという体裁を取り、神政暦790年の正典からスタートし、神政暦809年の外典へと続く。