『そば屋幻庵』(そばやげんあん)は、シナリオ:梶研吾、漫画:かどたひろしによる日本の漫画。江戸時代の寛政年間を舞台とする、一話完結の時代劇漫画で、そば屋の主と客の間で繰り広げられる人情もの。2008年から『コミック乱ツインズ』(リイド社)にて連載されているが、かどたは同誌2016年9月号から2023年12月号まで『勘定吟味役異聞』(原作:上田秀人)も連載しており、その間は不定期で同作を休載して『そば屋幻庵』を掲載する形を採った。2024年7月号から『そば屋幻庵』の連載を再開している。
1200石[5]の旗本・牧野玄太郎は、栄進を確実視されながらも、突如として家督を一人息子に譲り引退する。家のものには碁会所に通うと偽り、蕎麦好きに『絶品の味』と評判の屋台を営む第二の人生を送り始めた。滅多に店を出さない玄太郎の屋台は、いつしか幻庵と呼ばれるようになった。