『アグネス仮面』(アグネスかめん)は、ヒラマツ・ミノルによる日本の漫画。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に2001年第26号から2006年第31号まで連載された。単行本は全8巻(小学館ビッグコミックス)。
プロレスが現在ほどビジネスライクではなく、いい加減で、テキトーで、大雑把でおおらかで、誰もが真剣だった時代[1]。メキシコとアメリカでの5年間の武者修行から帰ってきたプロレスラー山本仁吾は、帰国早々、所属していた団体「大和プロレス」が潰れていたことを知らされる。原因であるライバル団体「帝日プロレス」に敵討ちとして乗り込むが、社長マーベラス虎嶋の力に歯が立たず、卍固めでガッチリロックされたまま、無理矢理マスクを被せられてしまい、アグネス仮面として帝日に取り込まれてしまう。