『こじき姫ルンペネラ』(こじきひめルンペネラ)は、手塚治虫による日本の漫画作品。
高田馬場の予備校に通う青年・陣内。彼は無類の映画好きで、いつも予備校で勉強そっちのけで映画の話題に夢中だった。そんなある日、彼はコジキルックの女の子と出会う。不思議なランプを操る謎の女の子と仲良くなってデレデレの陣内だが、実は彼女はアブクゼニによるクーデターで国を追われ、2000年前の世界から現代に亡命してきたルンペネラ姫の従者であった。現代まで追ってきたアブクゼニの魔の手から、陣内は女の子を守るために逃亡生活に入る。