『卓球戦隊ぴんぽん5』(たっきゅうせんたいぴんぽんファイブ)は桑田乃梨子による日本の漫画作品。『LaLa』(白泉社)にて1992年5月号から1993年2月号まで連載された(全10回)。この他、後日談となる番外編『超卓球戦隊ぴんぽん5R』全2回が1995年に『LaLaDX』に、同じく番外編『合宿戦隊ピンポン5 ♨』がコミックス『ほとんど以上絶対未満』(花とゆめコミックス)に掲載された(コミックスへの描き下ろし)。本編は花とゆめコミックスより全2巻、番外編は『ほとんど以上絶対未満』に収録されている。白泉社文庫からは全1巻が刊行されており、こちらは本編・番外編ともに収録されている。
卓球での全国制覇を目指す紅裕次郎が進学した櫻ケ丘高校には、卓球部がなかった。卓球部を立ち上げるため、中学生時代県大会1位だった石黒諒平らを引き込むが、部として正式に認められるための5人には足りない。しかも、当の裕次郎は初心者でド下手。生徒会の白井麻妃子から「裕次郎が1ゲームとれれば部に昇格させてもいい」と言われるが、白井には別の目的があった。