『奪戦元年』(だっせんがんねん)は、火浦功原作・里見桂作画による日本の漫画。『週刊少年サンデー』(小学館)において、1984年31号から1985年10号にかけて連載された。地球を狙う異星人と、特殊な能力を持つ超人との戦いを、コメディタッチを交えて描いたSFアクション漫画である。全30話。単行本は全3巻で、3回の増刷の後に絶版となっている。
主人公・野木聖はある日、奇妙な老人が巨大な機械の怪物と戦っている場面に遭遇する。その老人こそ、有史以前から地球を守って戦い続けてきた正義の超人「戦士(ひーろー[7])」であった。数億年前から銀河を支配していた異星文明・クロサイトが2千年ぶりに活動を再開し、自分たちの脅威となりつつある生命体を抹殺すべく、地球への侵攻を開始していたのだ。偶然その場に居合わせたがために「戦士」の後継者となってしまった聖は、地球の命運を賭けて、否応なしにクロサイトと戦うことになる。
▼ 情報(Information) |
原作 | : | 火浦功 | 作画 | : | 里見桂 | 出版 | : | 小学館 | 掲載 | : | 週刊少年サンデー | レーベル | : | 少年サンデーコミックス | 刊行期間 | : | 1984年31号 - 1985年10号 | ISBN(1巻) | : | 9784091212511 | ISBN(3巻) | : | 9784091212535 | 最新刊 | : | 3巻 |
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