『コロポックルの枕』(コロポックルのまくら)は、水木しげるによる日本の漫画作品。水木しげるの貸本漫画『地獄』のリメイク作品でもある。
ある日、地球と月の間に惑星が出現し、大二郎(『地獄』では次郎)は勉強に集中するため叔父の住む北海道へ行く。そこで大二郎は叔父の娘ひろみと再会し、10億年前の地層から発見されたという石の枕から、件の惑星と太古の地球の秘密を知る。その枕で眠ると、記録された大昔の情報を夢として見る事が出来るのだった。そして、その記録されていた情報とは、かつて存在した第1期人類が、異星人により食料として管理・惨殺され滅んでいたという事実だった。