『探偵ボーズ21休さん』(たんていボーズにじゅういっきゅうさん)は、原作:新徳丸(新保博久・徳山諄一)、作画:三浦とりのによる日本の漫画作品。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて、1997年20号から1998年35号まで連載された。単行本は全7巻。
とんちで有名な一休さん(一休宗純、1394-1481)の21代目の末裔である中学2年生の少年僧、一休が、所々で起きる難事件を解決する。ほかのレギュラーキャラクターに、一休のいとこで幼なじみの二階堂紗世美(さよちゃん)や、一休のことを信頼する警視庁の蜷川警部らがいる。基本的に倒叙もの(『古畑任三郎』や『刑事コロンボ』のように、冒頭で犯人が事件を起こし、読者・視聴者が犯人を知っている状態で探偵役が犯人に迫るミステリーの一形式)のスタイルを採用していることがほかのミステリー漫画と一線を画す本作の最大の特徴である。
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