『チョコボのふしぎものがたり』はかとうひろしによる日本の漫画作品。『月刊コロコロコミック』(小学館)にて1998年8月号より2001年1月号まで連載されていた。単行本はてんとう虫コミックスから全6巻。
父親・ファズを探して旅をしていたチョコボは砂漠で行き倒れになった所を、通りかかったモーグリが落とした元気の実に救われた。その後、訪れた村で偶然モーグリと再会する。モーグリはその村を脅かすモンスターの退治を依頼されていたが、実は報酬だけ貰って逃げるつもりの詐欺師であった。しかしモーグリを命の恩人の善人と信じて疑わないチョコボに付きまとわれ、なし崩しにモンスターの巣に向かう羽目になり、案の定窮地に陥る。そこでチョコボがモンスターを蹴散らした事でモーグリは彼を利用する事を思いつき、言葉巧みにチョコボが自分に付いて来るように仕向け、何も知らないチョコボは「父に会える」という嘘をすっかり信じてモーグリのお宝探しの旅に同行する事になった。