『ぢるぢる旅行記』(ぢるぢるりょこうき)は、ねこぢると山野一の夫婦によるルポルタージュ漫画作品。
本作はアジアの異国を訪れたねこぢると山野一がインドやネパールの土着的な日常風景や神秘的な宗教観を独特の目線でシュールに描写したエッセイ漫画である。「インド編」では1995年2月から同年3月にかけてインドのバラナシを放浪した夫妻の様子が描かれており、作中ではガンジャ(大麻を意味するジャマイカ語で語源はヒンディー語の「神の草」に由来)やバングラッシー(大麻入りヨーグルト)など国内では違法な薬物も度々登場する。