デアデビル(Daredevil)、またはマシュー・マイケル・“マット”・マードック(Matthew Michael "Matt" Murdock)は、マーベル・コミック刊行の複数のコミック作品に登場する架空のスーパーヒーロー、また、彼が登場する漫画作品、映画のタイトルである。“デアデビル”とは英語で「命知らず」の意。 スタン・リーとビル・エヴェレットによって創造されたこのキャラクターは『デアデビル』第1号(1964年4月)に初登場した。フランク・ミラーの在職期間である1980年代初頭には、マーベル・ユニバースの中でも高い人気を誇るキャラクターとなり、様々な別名でも知られるようになった。
1964年にデビュー。1979年、フランク・ミラーが第158号から作画を担当し、第168号からストーリーに携わるようになって以来、リアル路線が徹底される。超自然的な事象が起こる等というマーベルらしさは無く、貧困や人種問題を扱ったリアルな世界観が人気となった。