『鉄人28号 皇帝の紋章』(てつじん28ごう こうていのもんしょう)は、横山光輝の漫画作品『鉄人28号』を原作とする長谷川裕一の漫画作品である。講談社の漫画雑誌『月刊マガジンZ』にて2004年1月号から2005年1月号まで連載、単行本全3巻。
昭和30年代初頭、日本のロボット兵器「鉄人28号」を操縦する少年探偵・金田正太郎の元に、アリス・ドラグネットと名乗る少女が現れた。時を同じくして、日本の各地に謎の怪ロボットが現れる。ヒトラーが敗戦直前に日本に運び込んだという「ナチスの秘宝」、10年の時を経て各国のロボット研究者に送られた7つの「皇帝の紋章」を、ロボット同士の戦いによって奪い合い全てそろえれば、その秘宝のありかが分かるというのだ。正太郎は、秘宝の奪取よりもロボット戦闘による被害を食い止めるためにこの争いに参戦する。