『鉄鳴きの麒麟児』(てつなきのきりんじ)は、塚脇永久と闘牌監修の渋川難波による日本の漫画作品。2012年から『近代麻雀』(竹書房)にて連載。続編として『鉄鳴きの麒麟児 歌舞伎町制圧編』(てつなきのきりんじ かぶきちょうせいあつへん)も同誌で連載された。単行本は『鉄鳴きの麒麟児』が全4巻、『鉄鳴きの麒麟児 歌舞伎町制圧編』が全11巻、続篇の『キリンジゲート』が全8巻の合計23巻となっている。
ネット麻雀界(ネト麻)のカリスマ雀士、キリンジパパ。しかしその正体は4年間引き篭もり続けたバツイチ三十路ニート、桐谷鈴司だった。働かなかったため、妻と娘に逃げられてしまった鈴司だったが、元妻の華子が病気で倒れたことで、娘の小梅を自分の稼ぎで食わせるために雀ゴロとして生きていくことを決意する。