『てっぺん』とは、嶺岸信明作画、来賀友志原作による日本の麻雀漫画である。単行本は全5巻。全42話。話数は「章」で表されるが、章ごとの表題は無い。別冊近代麻雀(竹書房)平成4年12月号から平成8年5月号において連載された。
国会議員の息子として何一つ不自由の無い環境に生まれた佐山誠と、その友人でライバルでもあり、誰にも頼ることなく自由にアウトローを生きる田岡慎。2人は麻雀で日本一になる事を誓い合い、高校を退学して家を出て、それぞれのてっぺんを目指した。しかし厳しい勝負の世界で田岡は右腕を失う。田岡はこれを機に過酷な旅打ちを開始し、誠は師匠の幻影の下で修業を積む。だが道半ばで誠は師匠を失い、田岡は旅打ちを終える。