『手のひらを太陽に』(てのひらをたいように)は、和泉かねよしによる日本の漫画作品。
※同時収録作品:『花も嵐もふみこえて』, 『俺様と私』
女子高生・円は、夜道で定期券を拾ってもらったことをきっかけに、空手道場に通う篤志と知り合う。両親の再婚で義理の弟となった翔太に嫌われている円は、放課後に道場に足を運ぶうちに空手に興味を持ち入門。次第に篤志に心魅かれていき、やがて好きだと打ち明ける。しかし、父親の再婚の経緯から円を逆恨みする翔太が篤志に接近し、円の恋を成就させまいと画策する。そんな時、円がきっかけで篤志が怪我をして、今後、空手はできないと医者に告げられる。