『とりかえ・ばや』は、さいとうちほによる日本の漫画作品。平安時代末期に成立した作者不詳の『とりかへばや物語』を漫画化した作品。『月刊フラワーズ』(小学館)にて2012年9月号から2018年1月号まで連載された。単行本は全13巻。2018年5月時点で、累計部数が300万部を突破している。
平安時代、権大納言藤原丸光の2人の妻が、同じ日に玉のように美しい女と男の赤ちゃんを産んだ。女の子は「沙羅双樹の姫君」と、男の子は「睡蓮の若君」と呼ばれ、すくすくと成長するが、沙羅双樹は外を男童たちと走り回る活発な子に、睡蓮は男を怖がり屋敷内で人形遊びを楽しむ内気な子に育っていた。
禁断の男女×逆転STORY、ついに完結! 男らしい姫君と女らしい若君。それならいっそ、とりかえてしまいませう―――性に翻弄された沙羅と睡蓮、二人の姉弟が選ぶそれぞれの道とは...!?激動の完結巻!! 【編集担当からのおすすめ情報】 「円舞曲は白いドレスで」「花冠」「少女革命ウテナ」と数々の名作を生み出してきたさいとうちほ先生の新たなる代表作が、ついに完結!生まれながらの性と、生きていく性の役割に翻弄されてきた姉弟の数奇な運命。その結末をぜひ、見届けて頂ければと思います。
▼ 情報(Information) |
作者 | : | さいとうちほ | 出版 | : | 小学館 | 掲載 | : | 月刊フラワーズ | レーベル | : | フラワーコミックスアルファ | 刊行期間 | : | 2012年7月28日 - 2017年11月28日 | ISBN(1巻) | : | 9784091350770 | ISBN(13巻) | : | 9784098700349 | 最新刊 | : | 13巻 |
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