『首領の道』(ドンのみち)は、原作:観月壌、作画:土山しげるによる日本の漫画作品である。『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)で1998年8月から1999年3月までの期間において連載された。話数は全29話。単行本は同社ニチブンコミックスより全3巻。小沢仁志主演で実写映像化され、2011年から2015年にかけてリリースされた。
主人公の連城恭次は極道の家に生まれ育つが、堅気の道に進み広告会社で働く。しかし裏切りと策謀が渦巻く業界に嫌気が差していた頃、兄が狩野組総長・狩野誠蔵を射殺して自殺し、父親も詰め腹を切らされて変死する。恭次は実家を継いで三代目組長となり、兄の行為にある裏を探り、それが若槻による教唆と知って怒りに燃え、復讐を誓う。しかし若槻は連城組の殲滅を図って急襲をかけ、辛くも生き延びた恭次は佐伯と2人で若槻組の縄張りに潜伏し、報復の機会を窺う。そして若槻組傘下のホテトルやカジノに乗り込んでゆく。
▼ 情報(Information) |
原作 | : | 観月壌 | 作画 | : | 土山しげる | 出版 | : | 日本文芸社 | 掲載 | : | 週刊漫画ゴラク | レーベル | : | ニチブン・コミックス | 刊行期間 | : | 1998年8月 - 1999年3月 | ISBN(1巻) | : | 9784537098259 | ISBN(3巻) | : | 9784537098471 | 最新刊 | : | 3巻 |
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