『ルパン8世』(ルパンはっせい)は、モンキー・パンチの漫画『ルパン三世』から派生したアニメおよび漫画作品である。
本作は1982年頃にルパン三世の子孫であるルパン8世が活躍する子供向け作品として企画・製作された作品。日本のアニメ制作会社東京ムービー新社とフランスのサバン・インターナショナル・パリ[1]との合作で製作されている。時代背景は22世紀、宇宙旅行が当たり前になっている時代という設定で、主人公の職業は倫理規定の厳しい日本国外で放送されることを想定したため、泥棒から探偵になり、宇宙でのストーリーが主になっている。作品としては6話[2]あるいは8話[3]が製作されており、そのうちの第1話はアニメ雑誌の『ジ・アニメ』1983年8月号に誌上公開されている。監督はりんたろう[1]、フランス側プロデューサーはハイム・サバン[4]、キャラクターデザインは荒木プロダクションの荒木伸吾と姫野美智である。荒木と荒木プロはその後、1984年開始のテレビシリーズ『ルパン三世 PARTIII』に参加している。