『謎解きはディナーのあとで』(なぞときはディナーのあとで)は、東川篤哉による日本の推理小説(ユーモアミステリー)。またそれを原作としたテレビドラマと、その劇場版映画のタイトル。表紙および公式サイトの作画は中村佑介が手掛けている。
東京都国立市を舞台に世界的な企業グループの令嬢で、新人刑事の宝生麗子が遭遇した難解な事件を、彼女の執事・影山が、現場を見ずとも概要を聞いただけで事件を推理し、解決に導いていく、という作品。本格ミステリーの体裁を取りつつ、影山が執事の立場でありながら麗子に毒舌・暴言を吐いたり、上司である風祭と麗子のやり取りなどユーモアをふんだんに取り入れた作風となっている。
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