『夏藤さんちは今日もお天気』(なつふじさんちはきょうもおてんき)は、わかつきめぐみによる日本の漫画作品。レディースコミック誌『Me』(講談社、1994年休刊)で1993年12月から1994年10月まで連載。講談社からKCデラックス(全1巻)、白泉社から白泉社文庫(全1巻)が刊行された。
小学4年生の水琴の父親で植物学者の夏藤司の再婚相手は、16歳年下の花穂だった。生まれてまもなく母親を亡くした水琴は若くて優しい花穂を歓迎し、20歳の長女うてなも冷静に迎えるが、多感な高校生の二女のばらだけは猛反発する。入籍した花穂が夏藤家に来てまもなく、司は研究採集であわただしく家を空けてしまい、一家をまかされた花穂の悪戦苦闘が始まった。