『あさぎ色の伝説』(あさぎいろのでんせつ)は、和田慎二による日本の漫画作品。1976年から1990年に『LaLa』と『花とゆめEPO』(いずれも白泉社)で連載された。
貧乏剣術道場・試衛館に引き取られて育った沖田総司は、初めての女郎遊び、人斬り、麻疹の罹病と母との死別、道場破りとの私闘などを経て、物の怪に導かれるまま、清河八郎の言葉に乗り、試衛館の近藤勇・土方歳三・山南敬助・原田左之助・永倉新八・藤堂平助・井上源三郎、そして斉藤一らと共に京都に向かう。道中で芹沢鴨一派と一悶着が起きるが、逆にそれを機に沖田らは芹沢たちと結びついていき、倒幕に動く清河たちと袂を分かち、沖田たちと芹沢たちは新撰組を結成していく。