『なのは洋菓子店のいい仕事』(なのはようがしてんのいいしごと、Le travail de qualité de la patisserie Nanoha)は、若木民喜の日本の漫画作品。『週刊少年サンデー』(小学館)にて、2015年19号から2016年48号まで連載された。全70話。
とある町の丘の上にある「菜花洋菓子店」は、洋菓子店の看板を掲げながら、ショーウィンドーに手見せのケーキのひとつも置いていない、開店休業状態のパティスリーである。店を支えるのは、やる気のないシェフとして店に出ている長男の大夢(タイム)、家計を預かり赤字計算に頭を悩ませる次男の正路(セージ)、純粋で素朴な幼い三男ぱせりという菜花家の三兄弟。特に次男であるセージは洋菓子店を以前のように盛りたてようと日々、赤字相手に奮闘している。しかし兄のタイムはパティシエとしては他の何者をもの追随を許さぬ確かな腕を持ちながら、全くやる気を見せない。それもそのはず彼には他の兄弟たちには教えている一方で他者には知られては困る非常に大きな秘密があった。それは大夢が既に死者(実体を持つ幽霊)だという事実であった。
ついに完結! 大人気洋菓子屋コメディー! 言葉の祖父・耕次郎とセージの祖父・耕太郎は兄弟だったことが発覚!言葉の父が娘にレシピを盗ませたのは、耕次郎に代わり、店に復讐をするためだったのです!一方、セージはレシピを取り戻そうと、幸近の助けを借りて、言葉の父の会社に潜入。そこでは菜花とそっくりなケーキが製造されていて――。言葉の父が雇うフランス人の凄腕シェフに、対決を申し込むセージ。店の存続をかけて、兄・大夢に参戦を要請するも、あっさりと断られてしまいます。ただし、アドバイスだけはしてくれた大夢。大夢に従い、セージはタルトタタンで勝負に挑みますが――!!大人気パティスリー・コメディー、惜しまれながらついに完結です! 【編集担当からのおすすめ情報】 最終巻のみどころは、ついに明らかになるあの人物の本音。才能とは?パティシエとは?レシピとは?若木先生の考えるお菓子哲学が満載の7巻、ぜひご堪能ください!
▼ 情報(Information) |
作者 | : | 若木民喜 | 出版 | : | 小学館 | レーベル | : | 少年サンデーコミックス | 刊行期間 | : | 2015年19号 - 2016年48号 | ISBN(1巻) | : | 9784091261984 | ISBN(7巻) | : | 9784091274335 | 最新刊 | : | 7巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | nanohayougashitennoiishigoto |
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