『ナポレオン・ソロ』は、清水玲子による日本の漫画作品。1986年に、白泉社の『LaLa』1月号にて読み切り掲載された。
舞台は23世紀。ヒューマノイドが普通に存在している時代に、男型ヒューマノイドの「カイ」も女性のために存在していた。一方、卵形の珍しいロボット「ナポレオン」は、その姿によって子供たちの人気者だった。ナポレオンのロボットたる機能は、外見重視のカイのコンプレックスを刺激するのに十分だった。人間らしさを主張するカイと、機能性を主張するナポレオンの意見は食い違うばかり。そんなナポレオンは、幼い頃から見守り続けた主人「チュール」との結婚を信じていたが、チュールは人間の男と婚約していた。