『忍法剣士伝』(にんぽうけんしでん)は、山田風太郎による日本の小説。忍法帖シリーズの長編作品の一つ。初出は1967年(昭和42年)1月から8月『河北新報』その他。
戦国の世に剣人達の保護者にして後援者であり、自らも剣士として知られた北畠具教。その元にも戦国の覇者、織田信長の手が伸びつつあった。北畠家が滅ぼされるか否かは、具教がその娘、旗姫を信長の息子茶筅丸(織田信雄)の嫁として差し出すことにかかっているという。そして当の旗姫は言った…その決定は具教に仕える伊賀忍者、木造京馬の言葉に従うと。
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