『ネコあね。』は奈良一平による日本の漫画作品。「別冊少年マガジン」(講談社)にて掲載。「講談社コミックスマガジン」から発売。最新刊は6巻
高校生の御堂銀ノ介(以下 銀ノ介)は10歳のときに両親を亡くし、現在は祖母と飼い猫の杏子と一緒に暮らしている。ある朝、目を覚ました銀之介の隣で、銀ノ介とほぼ同年齢の猫耳の少女が寝ていた。その少女は、猫又となって人間に化けた杏子だった。杏子は、自分を「銀ノ介の姉」と思っていて、姉らしい行動をしようと銀ノ介にいろいろ世話を焼くが、失敗も多く銀ノ介は疎ましく思うことも多かった。しかし、銀ノ介は杏子の祖母や銀ノ介に対する家族としての深い愛情を知り、杏子を飼い猫ではなく家族として受け入れるようになった。そんなある日、家族のことを思う余り無理をして不完全な猫又になった杏子は、あと1年ほどしか生きられないことを知る。少年と猫のちょっと不思議で心温まる生活を描いたホームドラマ調コメディー漫画。
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