『灼眼のシャナ』(しゃくがんのシャナ)は、電撃文庫から刊行されている高橋弥七郎によるライトノベル(イラストはいとうのいぢ)。また、これを原作とする漫画・アニメ・ゲーム・ドラマCD作品である。略称は「シャナ」。
本作では現実と同様の性質をもつ「この世」と架空の異世界“紅世”(ぐぜ)とが設定され、物語は日本の架空の都市である御崎市を中心に展開する。“紅世”から渡り来た住人“紅世の徒(ぐぜのともがら)”は、この世に存在するための根源的なエネルギー“存在の力”を人間から人知れず奪う(喰らう)。喰われた人間は元々いなかった事になり、人間を喰らうことで得た“存在の力”を使って“徒”は本来起こるはずのない出来事を引き起こす(自在式・自在法の利用)。“徒”の中でも強い力を持つ“王”たちの一部は、こうして生まれた存在の欠落や矛盾が世界のバランスを崩し、いつか決定的な破滅が起きることを危惧して人間と契約を交わし、フレイムヘイズと呼ばれる異能力者を生み出すことで、人を喰らう“徒”を討ち、この世と“紅世”のバランスを保とうと、戦いを繰り広げている。
▼ 言語(Language) |
中文 | : | 灼眼的夏娜 | Italiano | : | Shakugan no Shana | Français | : | Shakugan no Shana | Japanese | : | shakugannoshana |
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