「シルクロード・シリーズ」は1981年(昭和56年)から1990年(平成2年)にわたって、神坂智子によって描かれた漫画作品群である。執筆当初、これらは白泉社の少女漫画雑誌『花とゆめ』『エポ』などで連載された。
このシリーズは、天山山脈に住み少数民族に崇められる神々「神」(テングリ)と、彼らが関係する人間の生き様を描いた大河作品である。舞台は地理上のシルクロードに当たるトルコ、ペルシャ、中央アジア、インド、チベット、モンゴル、中国および日本などである。一話ごとに完結するオムニバス形式をとっている。
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