『蜃気楼綺譚』(しんきろうきたん)は、松本零士による日本の漫画作品。1990年5月25日号から1991年3月25日号にかけて『ビッグコミック』(小学館)で連載された全9話の連作。完結後に小学館のビッグコミックスで初単行本化され、後に同内容で文庫化。2015年には電子書籍化を果たし、eBookJapanを含めた各配信サイトで販売された。
蜃気楼というバーのミステリアスな女性店主・高雄麻耶と、彼女に招かれる形で同店に勤務することになったアルバイトの男性・立島を中心に、店で巻き起こる不可思議な出来事を描くダーク・ファンタジー。