『スケッチブック』は、小箱とたんによる日本の4コマ漫画。マッグガーデンの雑誌『月刊コミックブレイド』にて2002年4月号(創刊号)から連載を開始、同社のコミック誌が『月刊コミックガーデン』に一本化されてからも途切れることなく継続連載され、2019年7月号で完結した。また、『スケッチブック出張版』として、『コミックブレイドMASAMUNE』にも掲載されていた。普段は4コマ漫画だが、まれにコマ割漫画も掲載されることがある。『スケッチブック 〜full color's〜』のタイトルで、テレビアニメが2007年10月1日から同年12月24日までテレビ東京系で放送された。同社ウェブマンガサイト・MAGCOMIでも配信されていたが、2021年現在では一部のみの公開となっている。
高校に入学した梶原空はどのクラブに入るか迷っていたが、見学に行った美術部に半ば無理やり入部させられてしまう。大宰府市を舞台に[1]、個性的な美術部員たちの時にまったり、時にドタバタする日常を描いている。何本かの4コマにわたって展開されるストーリーもあるものの、基本的に1本の4コマ内で完結する。また、本作ではネコなど、数多くの動物が登場し、コマ割漫画ではこのネコ達をメインキャラクターとしたエピソードも存在する。