『ストッパー』は、水島新司作の野球漫画。『コミックバーガー』に1987年から1992年まで連載された。水島にとって昭和最後の連載作のひとつ。
主人公、三原心平の投手としての能力は、メンタル面を除きプロレベルに到達していないとして描かれており、ストーリーの初期は「超遅球」や「山なり投球」などを切り札に、配球の駆け引きで打者を打ち取っていき、果てにはヤスリでボールに傷を付けたエメリーボール、ポマードを使用したスピットボールなどまで駆使するといった展開である。このような不正投球は露見した場合には罰則となるが、証拠となる球の行方までがドラマとして利用された。