『砂時計』(すなどけい、Sand Chronicles)は、芦原妃名子による少女漫画、および、それを原作とするテレビドラマ・映画・小説。『Betsucomi』(小学館)において2003年5月号から2006年7月号まで連載(本編は2005年11月号まで)された。2008年3月時点で累計発行部数は700万部を突破している。2007年にテレビドラマ化、2008年に小説化・映画化。
主人公の植草杏(うえくさあん)は、12歳の冬に両親の離婚を機に母親 美和子の実家・島根に越してきた。田舎独特の雰囲気をなれなれしくプライバシーがないと感じた杏。だが、近所に住む北村大悟(きたむらだいご)と知り合い、徐々にその田舎の雰囲気に慣れていくようになる。