『春の呪い』(はるののろい)は、小西明日翔による日本の漫画作品。『月刊コミックZERO-SUM』(一迅社)にて、2016年1月号より2017年1月号まで連載された。本作は作者の初連載作である。
主人公の立花夏美の妹である春が19歳で病死した。春は親同士が決めた婚約者である柊冬吾がいた。春が亡くなると、夏美が冬吾と交際することになり、夏美は彼に「春と2人で行った場所に連れて行ってほしい」とお願いをする。夏美にとって春はたったひとりの家族であり、いつかふたりで暮らすという約束を支えに生きてきたが、冬吾に春を奪われたように感じ、彼を殺してやりたいと考えていたところ、春が死んでしまったのであった。冬吾と交際することに罪悪感を覚える夏美。春が亡くなる間際に「冬吾さん」と言ったことが夏美は呪いに思えるのであった。
▼ 情報(Information) |
作者 | : | 小西明日翔 | 出版 | : | 一迅社 | レーベル | : | ZERO-SUMコミックス | 刊行期間 | : | 2015年11月28日 - 2016年11月28日 | ISBN(1巻) | : | 9784758031813 | ISBN(2巻) | : | 9784758032483 | 最新刊 | : | 2巻 |
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▼ 言語(Language) |
中文 | : | 春的詛咒 | Japanese | : | harunonoroi |
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