『あっかんべェ一休』(あっかんべェいっきゅう)は、坂口尚による日本の漫画作品。室町時代の禅僧・一休宗純を主人公とする。月刊アフタヌーン(講談社)1993年7月号から1996年1月号まで連載され、単行本全4巻が刊行された。
後小松天皇の落胤である千菊丸は、南朝の残党という嫌疑から逃れるため、京都の安国寺に預けられる。やがて周建(しゅうけん)と名付けられ得度し、持ち前の利発さを生かしながら勉学に励むが、見聞を広めるにつれて五山叢林の腐敗に義憤を感じ、安国寺を出る。一方、世阿弥は足利義満の興味が自分の芸から離れていくことを感じていた。