『医者を見たら死神と思え』ははしもとみつおによる日本の漫画作品。「ビッグコミックス」(小学館)から発売。最新刊は7巻
スーパードクター、神の手に騙されるな!! 啓応大学医学部准教授・真藤隼人は、食道がんの世界で「神の手」と称される凄腕外科医。東京都医師会会長の父・源一郎を後ろ盾に、啓応大学史上最年少教授の座を狙う位置にいた。ところが、隼人の前に、冴えない”万年講師”・来栖真吾が立ちはだかる。来栖は言う。「お前は患者を死に追いやる死神だ・・・」と。続けて、「お前の手術に意味はない、なんなら俺を手術してみろ」と挑発する。焦る隼人は「神の手」のプライドをかけ、がん手術を否定する来栖に立ち向かうものの・・・・・・!?これまでの医療漫画・ドラマを完全否定する、前代未聞のドクター物語が開幕--!! がん手術と抗がん剤は寿命を縮める!? 長期入院で人格が豹変するせん妄の恐怖とは!? がん手術に付きもののリンパ節郭清に意味はない!? ・・・・・・等々、内容は盛りだくさん。 ぜひご一読を!! 【編集担当からのおすすめ情報】 『患者よ、がんと闘うな』で日本の医療の常識を覆し、数多くの著書・発言を通して日本の医学界と世間を挑発し続ける、医学界の異端児・近藤誠氏全面監修!! TVドラマやドキュメンタリーには多くのスーパー医師、ゴッドハンド外科医が登場します。もちろんの事、彼らは万能ではありません。しかし、患者とその家族は彼らにすがり、彼らを神の如く信奉します。そして、余分な手術や過剰な抗がん剤治療で生活の質を下げ、結果、早死にしてしまうケースが多々見られます。それでも周囲は、「あの先生でもダメだったんだから・・・」と納得し、医師への疑問を持たずにいるのです。では、あるべきがん治療とは何か--? 一見過激に見えるタイトルのこの作品を通して、その答えを探していきます。そして、この作品を通して、がん治療を始めとするこの国の”医療のあり方”について、読者の皆様と共に考えて行きたいと思っています。
がん常識を覆すデータ満載の医療ストーリー 啓応大学医学部最年少教授の座を狙う位置にいた真藤隼人は、手術や抗がん剤といった一般的ながん治療に否定的な来栖真吾と出会った事で、人生が激変する。放射線科医・大柴小夜子とともに、多くの患者と向き合う日々を送っていた中、大学から追放の憂き目に・・・・・・!? 大興奮の最終集!! 【編集担当からのおすすめ情報】 20年以上にわたって日本の医療の「常識」と闘ってきた、ミリオンセラー医師・近藤誠氏の全面監修による本作品、遂に完結です。男性に増えている前立腺がんや、女性に急増している子宮頸がんを特集します。これらのがんは他人に相談しにくい一方、”誤解”も多いと言われています。誤解とは一体何なのか、じっくり解説していきます。