『タンクタンクロー』は、阪本牙城著の漫画作品、およびその主人公の名前である。主に大日本雄弁会講談社の雑誌『幼年倶楽部』1934年1月号から1936年12月号にかけて連載された。
奇想天外、荒唐無稽なキャラクターとストーリーでSF漫画のルーツの一つとも言われ、漫画『のらくろ』、『冒険ダン吉』と同様に、昭和初期の少年達のヒーローだった。教育的な『少年倶楽部』に連載された『のらくろ』や『冒険ダン吉』の主人公たちが良い子であることを求められたのに対して、低学年向けの「幼年倶楽部」に連載された本作の主人公タンクローは漫画本来のナンセンスで野放図なキャラクターが特徴である[3]。
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