『ちびもの』は、東雲水生(しののめ みずお)による漫画作品。月刊4コマ漫画雑誌「もえよん」のち月刊漫画雑誌「コミックハイ!」(ともに双葉社)連載のほのぼの系ストーリー漫画である。タイトルは「チビ物の怪(小さな妖怪、という意味)」の略であり、「もえよん」連載開始当初はタイトルに「ちびもの〜ちびもののけ〜」と併記されており、「もえよん」後半にこの併記は無くなったものの、「コミックハイ!」での連載継続に伴って再びタイトルに「ちびもの〜ちびのもののけ〜」と併記される様になった。
父親の仕事の都合でちょっと田舎な綾茂町(あやしげちょう)へと越して来て三ヶ月が経った頃、中学2年の少女・桃ノ木若葉は、写真立ての裏で泣いている手のひらサイズの女の子と出遭う。その小さな女の子は「七々菜」と名乗り、「自分は『ないないの神様』見習いなのに、自分が隠したモノの隠し場所を忘れてしまう」ことを嘆いているという。若葉は、そんな七々菜を気に入り、友だちになろうと提案する。
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