『中年スーパーマン左江内氏』(ちゅうねんスーパーマンさえないし)は、藤子不二雄名義で発表されたSFサラリーマン漫画。藤本弘(のちの藤子・F・不二雄)による単独執筆作[注釈 1]。『漫画アクション』(双葉社)に1977年9月15日号から1978年10月26日号に掲載された。全14話。
ごく平凡な中年サラリーマンの左江内はある日「スーパーマン」を自称する初老の男性に付きまとわれ、スーパーマン業の後がまになってくれないかともちかけられる。左江内は酒の上の冗談だと思い本気にしなかったが、娘の危機を救うためにスーパーマンに変身したことで、そのままスーパーマン業を引き受けることに。左江内は平凡なサラリーマン生活を続けながら、身の回りの些細な揉め事を解決したり、暴漢や強盗と戦う日々を送ることとなる。