『夏期限定トロピカルパフェ事件』(かきげんていトロピカルパフェじけん)は2006年に創元推理文庫から刊行された米澤穂信の推理小説。
中学の苦い思い出から「小市民」になることを共通の目標に掲げた常悟朗と小佐内。船戸高校に入学してから1年経った高校2年の夏休み。小佐内とは互恵関係でありながらあくまで関係は学校内に終始していた常悟朗だったが、突如小佐内に誘われ、〈小佐内スイーツセレクション・夏〉と称して地図と共にリストされた菓子店巡りをすることに。だが、〈小佐内スイーツセレクション・夏〉を制覇しようとする中、健吾が私事で追っていた不良グループに小佐内が誘拐される事件が発生してしまう。
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