『アニマル1』(アニマル・ワン)は、小学館の『週刊少年サンデー』に連載されていた川崎のぼるの漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメである。第14回(昭和43年度)小学館漫画賞受賞作品。
5人の弟、妹のナナ子、そして父の小助とともに達磨船「ひがし丸」で水上生活をしている少年・東一郎。東京は墨田区にある「河岸中学校」への転校初日、一郎は校内へ侵入してきた2頭の暴れ牛を叩きのめしたことから学校の人気者となり、様々な運動部から勧誘される。そんな中一郎は、上級生の山彦正が率いるレスリング部から勧誘を受けて山彦とレスリング勝負をするが、一見ひ弱そうな彼にいとも簡単にのされてしまった。この一件でレスリングに興味を覚えた一郎はレスリング部に入部し、メキシコオリンピックを目指して猛特訓をする。