『なぁゲームをやろうじゃないか!!』は、桜玉吉作のテレビゲームを題材としたギャグ漫画。略称「なげやり」。『月刊アフタヌーン』1997年10月号より、ゲーム情報コーナー「アメゾ・ザ・ゲーム」の挿絵として描かれた4コマ漫画を前身に、1998年11月号から連載開始。なお、「アメゾ・ザ・ゲーム」掲載分は単行本1巻の巻末にまとめて収録された。
桜玉吉の自宅に毎月、担当記者であるM上が訪れ、漫画のお題としてゲームタイトルの書かれたカードを渡す。玉吉はそのタイトルから連想されるダジャレを考案し、そのダジャレに従って日本各地へと取材に行く。連載の背景やタイトルからゲーム紹介漫画としての体も持っているが、ラストの大ゴマで「レッツプレイ!○○ー!」と宣伝をするのみで、漫画の内容はいっさいゲームと関連性を持たない。その代わり、ページ下段にM上記者によるゲーム紹介文が平行して掲載されている。