『黒の召喚士』(くろのしょうかんし)は、迷井豆腐の日本のライトノベル。2014年10月6日より小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されていた『古今東西召喚士』という名の作品で、2015年5月16日に『黒の召喚士 〜戦闘狂の成り上がり〜』にタイトルが変更になった。2016年6月25日からオーバーラップ文庫(オーバーラップ)より書籍化刊行されている。2024年2月時点でシリーズ累計部数は255万部を記録している。
見知らぬ場所で目を覚ました男には、ここがどこなのか、自分が誰なのか、全く記憶がなかった。突然、テレビゲームのメニュー画面のような物が現れ、自分は前世で死んだ時に異世界へ転生する権利を得て、前世の記憶すべてと引き換えにレアスキルを獲得し、“召喚士ケルヴィン"として転生をしたことを知る。しかも、この異世界の女神・メルフィーナまで配下に従えていることにも驚愕する。