『白馬の少女』(はくばのしょうじょ)は、わたなべまさこによる日本の漫画作品。集英社、『少女ブック』の1959年9月号〜1962年8月号にて丸3年に渡って連載された。単行本未収録。
赤松病院の院長夫妻に女児が誕生。みちると名付けられるが、生後間もなく誘拐されて行方知れずになる。赤松家の召使いの娘で子守の松子にも、みちると同じ日に生まれた妹・梅子がいたが、梅子が8歳の時、松子と梅子の父・豊は、貧しさから脱するために出奔。梅子は父を追って南の島ババハイ島へ辿り着く。そこで梅子はデージィと名乗る同い年の少女に助けられる。デージィは島に邸宅を持つ貴族チャイコフスキーの娘で、母はない。だがチャイコフスキーの実体は海賊のルンパンだった。梅子の父・豊は、海賊ルンパンの手下となっていた。