『てんぷる』(英語サブタイトル「 No one can live on loneliness」)は、吉岡公威による日本の漫画作品。「コミックDAYS」(講談社)にて2018年9月から配信されている。吉岡初のオリジナル作品であり、2023年5月時点で累計部数は120万部を突破している。
赤神家は代々女好きの家系として知られており、周囲から敬遠されてきた。そんな家系に生まれた主人公・赤神明光も風評被害を受けており、汚名返上のために女性を遠ざけるようにしていた。そんな中、明光は偶然蒼葉結月と出会って一目ぼれし、それ以来煩悩にとらわれてしまう。このままではいけないと感じた明光は煩悩を消すために叔父の紹介で女人禁制とされる三日月寺に出家することになった。